サスケネについて
福島県県外避難者相談センター「サスケネ」は、一般社団法人ふくしま連携復興センターの委託を受けて、令和5年度より、一般社団法人よりそいネットおおさかが運営しています。
東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故により、大阪・奈良・和歌山に避難されている皆さまの日頃の悩みや困りごとを専門相談員がお伺いし、一緒に考え、安心して暮らせるようにお手伝いさせていただきます。
また、避難されている方同士がつながり、交流できる機会を提供しています。
一般社団法人 よりそいネットおおさか
「刑務所が最後のセーフティネットとなっている」と話題になっていた2008年から準備を行い、2009年に生活困窮者支援団体や人権団体、障がい者団体などの福祉関係者のよびかけにより、“福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々の自立を支援するおおさかネットワーク”として、任意団体「よりそいネットおおさか」を設立しました。2013年3月には、「一般社団法人よりそいネットおおさか」として法人化し、新たにスタートしました。
また、2013年4月からは、「大阪府地域生活定着支援センター」事業を大阪府より受託し、運営を行っています。
令和5年度より、一般社団法人ふくしま連携復興センターの委託を受けて、福島県県外避難者相談センター「サスケネ」を運営しています。
社会福祉法人大阪ボランティア協会
大阪ボランティア協会は、1965年に設立した日本で最も古いボランティアセンターで、100人以上のボランティアと数名の職員が協働し事業を進めており、ボランティア活動や市民活動を通じて、市民が主体となった社会づくりをめざしています。東日本大震災では企業、NPO、社会福祉協議会などとの多様なネットワークを活かした支援活動を行いました。現在は「おおさか災害支援ネットワーク」の世話役団体として、災害に備えた平時からの顔の見える関係作りを行っています。
一般社団法人よりそいネットおおさかからの委託を受けて、本事業の周知啓発、情報発信、交流会の企画運営を行っています。